6月ごろでもバイクで走っていると長袖はつらい しかし肘を出しての半そでも怖い
そこで長袖を腕まくりしてバイクに乗っていると日差しで腕が焼ける・・・Wの場合と言うか
バイクの場合はどうしても手袋もしないと振動でいつもバイブレーターを握っているように
なってしまう そんなわけで、この旅の私の腕はしっかり「どかた焼け」になってしまった。
観光地で歩いていると恥ずかしかった。
1987/6/22 14日目
家を出発して旅も二週間たってしまった。
昨日泊まった高千穂のユースで朝食をいただき出発の時には女将さんが手を振って
送ってくれた。 今日は山並ハイウエーを通って別府まで行こう・・・ユースをでて山道を走る
曲がりくねった本当に山道をWは快調に走る天気も上の写真のように上天気だった。
この日だったかガソリンを入れようと山道の途中のガソリンスタンドに寄り店員さんに
無鉛ハイオクをお願いすると無いとの事 有鉛ならあると言う・・・この頃のバイクは有鉛の
方がバルブに良いと聞いていたので お願いしたこの年代ではすでに有鉛は無いはずなのだが
山で使っている農機具は有鉛でないとエンジンがいかれてしまうので有鉛しか置いてないとの
事だった。
山並ハイウエーを走っていると寒くなって来た持っていたすべての 服を着ても寒いので
地図を広げて服の中に入れて風をしのいでいたがそれでも寒いので どこかに温泉でも
ないかと思いハイウエーを外れて下に下がっていくと・・・なんだか小さな小屋が何件か
建っている住宅の中ほどに有った、覗いてみるとこんこんとお湯が出ている小さな無料の
温泉で更衣室は湯船の脇の棚だけ上のほうに衣類を置かないとお湯で濡れてしまうほど
湯船に近い 近所の方に聞いてみようと家のチャイムを鳴らすが誰も居なかった。
しかし寒いので外にWを止めて湯船脇ですばやく服を脱いで湯船に入る・・・気持ち良い!
誰も居ないのだが湯船脇にはケロリンの桶があり近所の方が使っているのはわかった。
体が温まるまで入っていたが誰も来なかったし外に出ても誰も居なかった。
さすがに九州、温泉が多い。
別府のユースも温泉で今日は温泉三昧・・・ただユースに着いて一番に入ったら先ほど
入れ替えたばっかりなのかぬるかった・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿